2012年04月27日
蝶羽セクターを電子制御してみる
久々にマルイメカボでカスタムなどしてみようかと。
素材は何故かあったMP5SD6。
理由は後ほど。
電ガンのハイサイクル化にはセクターカットするのがてっとり早いのですが、その昔ハイサイクル追求のため、セクターギヤをスライスして貼り合わせてセクターギヤをウイング化して1サイクルで2回ピストンを引けるような気合いの入ったカスタムをしておられる方がいらっしゃいました。
その頃からあまりハイサイには興味が無かったので、すげ~と思いつつも見流していました。
最近になって個人的にリスペクトしている、ガンスミスエンジニアリング様のHPで製品化された蝶羽ギヤを紹介されているのを拝見し、これが単なるハイサイクル追求だけでなくトリガーレスポンスの向上にも効果的とのこと。
これに触発されて今回のカスタムになったわけです。
取り敢えず今回のメインの蝶羽ギヤを調達。
Modifyから発売しているQUANTUM Gearセットを購入。
蝶羽セクターを含むギヤ3枚と、Ver2用の加工済みタペットプレートとかピストンストロークの短縮によるスプリングテンション不足を補う為のスペーサーがセットになってました。
ピストンも同社製の全メタル歯のものを使用します。
詳細はガンスミスエンジニアリング様のHPで紹介されてますが、このギヤかなり曲者で、そのまま組むとセミオート時にロックされたりとか結構セッティングに難儀するみたい。
カットオフレバーを跳ね上げるタイミングがイマイチみたいです。
なぜかあったSiegetek Cyclone Dual Sector Gear との比較。
カットオフの歯の形状も異なり、位相も約90°くらい違います。
こちらもガンスミスエンジニアリング様にて詳しく比較されています。
今回はハイサイクル追求ではなく、セミのレスポンス追求なのでセミロックが起きてもらっては困ります。
なのでもう一つ、ガンスミスエンジニアリング様にて紹介されていた物を投入。
AIRSOFT SYSTEMS製のASCUをつかって、電子制御化してしまいます。
カットオフをスイッチにより電子制御で行うので、セミオート時のロックは無くなります。
かつ、モーターを電気ブレーキで停止させるので、ほぼ一定位置でピストンが停止します。
このASCUがVer2用しか無いため、SD6に組み込むことになった訳です。
スイッチ部を借り組みしたところです。
カットオフレバーがスイッチを跳ね上げたところでモーターが停止します。
ギヤとピストンを借り組みして確認したところ、セクターギヤがピストンを引き始めた辺りでスイッチを跳ね上げていました。
実は今回一番のこだわりはトリガーストロークで、ノーマルのような機械式接点ではなく、ただのスイッチをトリガーで押しているだけなので、今回はメカボにネジを立てて遊びを少なくしてトレポン並みにしています。
取り敢えずメカボ単体で作動させてみました。
主な仕様です。
Li-po7.4v 1400mAh
EG700モーター
線径1.4mmスプリング&ギアセット付属スペーサー
ベアリング付スプリングガイド&ピストンヘッド(吸気穴無し)
分かりやすくするため、ピストンに白くマーキングしています。
フルオートでは若干オーバーランしますが、ほぼピストン停止位置が一定になっています。
サイクルもノーマルEG700モーターなのに結構早いですね~。
セミのレスポンスも十分です。
この仕様で組み上げたところ、初速は0.2g適性ホップで84m/sで安定していました。
やはりピストン停止位置の一定化が効いているようです。
心配していた給弾性もピストンヘッドを穴無しにして吸気による給弾補助が効いているのか、このサイクル程度では全く問題無しでした。(ノーマルマグでフルで撃つと残弾が残りません)
取り敢えずセミ・フル・バーストとも今のところ絶好調です。
あとは耐久性ですが、いかんせん色々心配なところは多いですね。
取り敢えず日曜にゲームついでに試射してきてみます。
追記
4/29バトランにて
これは100連マグですが、400連ドラムマグでも大丈夫でした。
素材は何故かあったMP5SD6。
理由は後ほど。
電ガンのハイサイクル化にはセクターカットするのがてっとり早いのですが、その昔ハイサイクル追求のため、セクターギヤをスライスして貼り合わせてセクターギヤをウイング化して1サイクルで2回ピストンを引けるような気合いの入ったカスタムをしておられる方がいらっしゃいました。
その頃からあまりハイサイには興味が無かったので、すげ~と思いつつも見流していました。
最近になって個人的にリスペクトしている、ガンスミスエンジニアリング様のHPで製品化された蝶羽ギヤを紹介されているのを拝見し、これが単なるハイサイクル追求だけでなくトリガーレスポンスの向上にも効果的とのこと。
これに触発されて今回のカスタムになったわけです。
取り敢えず今回のメインの蝶羽ギヤを調達。
Modifyから発売しているQUANTUM Gearセットを購入。
蝶羽セクターを含むギヤ3枚と、Ver2用の加工済みタペットプレートとかピストンストロークの短縮によるスプリングテンション不足を補う為のスペーサーがセットになってました。
ピストンも同社製の全メタル歯のものを使用します。
詳細はガンスミスエンジニアリング様のHPで紹介されてますが、このギヤかなり曲者で、そのまま組むとセミオート時にロックされたりとか結構セッティングに難儀するみたい。
カットオフレバーを跳ね上げるタイミングがイマイチみたいです。
なぜかあったSiegetek Cyclone Dual Sector Gear との比較。
カットオフの歯の形状も異なり、位相も約90°くらい違います。
こちらもガンスミスエンジニアリング様にて詳しく比較されています。
今回はハイサイクル追求ではなく、セミのレスポンス追求なのでセミロックが起きてもらっては困ります。
なのでもう一つ、ガンスミスエンジニアリング様にて紹介されていた物を投入。
AIRSOFT SYSTEMS製のASCUをつかって、電子制御化してしまいます。
カットオフをスイッチにより電子制御で行うので、セミオート時のロックは無くなります。
かつ、モーターを電気ブレーキで停止させるので、ほぼ一定位置でピストンが停止します。
このASCUがVer2用しか無いため、SD6に組み込むことになった訳です。
スイッチ部を借り組みしたところです。
カットオフレバーがスイッチを跳ね上げたところでモーターが停止します。
ギヤとピストンを借り組みして確認したところ、セクターギヤがピストンを引き始めた辺りでスイッチを跳ね上げていました。
実は今回一番のこだわりはトリガーストロークで、ノーマルのような機械式接点ではなく、ただのスイッチをトリガーで押しているだけなので、今回はメカボにネジを立てて遊びを少なくしてトレポン並みにしています。
取り敢えずメカボ単体で作動させてみました。
主な仕様です。
Li-po7.4v 1400mAh
EG700モーター
線径1.4mmスプリング&ギアセット付属スペーサー
ベアリング付スプリングガイド&ピストンヘッド(吸気穴無し)
分かりやすくするため、ピストンに白くマーキングしています。
フルオートでは若干オーバーランしますが、ほぼピストン停止位置が一定になっています。
サイクルもノーマルEG700モーターなのに結構早いですね~。
セミのレスポンスも十分です。
この仕様で組み上げたところ、初速は0.2g適性ホップで84m/sで安定していました。
やはりピストン停止位置の一定化が効いているようです。
心配していた給弾性もピストンヘッドを穴無しにして吸気による給弾補助が効いているのか、このサイクル程度では全く問題無しでした。(ノーマルマグでフルで撃つと残弾が残りません)
取り敢えずセミ・フル・バーストとも今のところ絶好調です。
あとは耐久性ですが、いかんせん色々心配なところは多いですね。
取り敢えず日曜にゲームついでに試射してきてみます。
追記
4/29バトランにて
これは100連マグですが、400連ドラムマグでも大丈夫でした。
こりゃ日曜日が楽しみだ。
タップリ触ってやろう
Ver.3に組めたら最高なのに・・・
日曜よろしこ。
蝶チョギア、なんとな~くミリブロ記事でみてましたが・・・
ヘボいモーターでもかなり(いや、動画で見る限り「えげつい」)ハイサイになっちゃうんですね~。
うーん、買ってみたい逸品です~
ps ver3切望のワケは? SIG? AK?? MP5K???
日曜日が楽しみ~
予想ではもっとサイクル遅いかなっていたんですが、恐るべしでしたね。
まぁ、モーター安いんでいいかっって感じで。
>ver3切望のワケ・・・FALとか・・・
>okaちゃん
雨降らさないでねww
明日よろしこ。
試射させてもらいましたが、
セミのレスポンスがハンパなかったですね~!
これならマルイでも良いかなって思っちゃいますよw
お疲れさん。
予想以上な出来でしたね~。
まぁ、疲れた体には優しいテッポですw